“なぜそう表現するのか?”
利用者が教えるワークショップ蓬莱の家の利用者2名が日頃取り組んでいるアートワークをもとにワークショプを行います。
ワークショップを通して彼ら、彼女たちの視点や思考にどこまで触れることが可能かを試みるため、あすなろ財団の助成を受け、蓬莱の家主催で行うプログラムです。
“SideA/SideB”として彼ら彼女たちの制作〈自己表現〉を共に行いながら立場の違いや無意識化での先入観の排除を目指し、彼ら、彼女たちの視点や思考にどこまで触れることが可能かを試みます。
“ Side_A 奥山正理” 10:00-12:00
ダンボールを素材とした仕掛けを組み込んだ立体作品を制作している。これまでに2つの作品を基に施設内外に向けたワークショップを行ってきた。今回は手回しのオルゴールを組み合わせた新作を自作の説明書と共に制作します。
“ Side_B 坂本淳子” 13:00-15:00
チェーンステッチを得意として様々な刺繍を制作してる。カラフルな色使いと動物やハート、花などをモチーフとし刺繍の他にも日頃から場所を問わず絵を描くこと、折り紙など常に何かを描き作り出している彼女の描いた下絵を基に刺繍を行います。
“ Side_C アフタートーク” 15:00-16:00
ワークショップ終了後、アフタートークとして参加者同士の交流の場を設けることでより深い相互理解を目指します。
Guest Side
各ワークショップにアーティスト、デザイナーがGuest Sideとして、またFacilitatorとして彼らと蓬莱の家の日常から制作過程を知るあすまはなが参加します。
市村恵介 / 美術家 http://www.antennakyoto.com/profile/ https://www.instagram.com/ichimurakeisuke/
一般社団法人シガーシガ共同代表・近年は誰もがアーティストたり 得るとの思いに至り、社会彫刻的な活動を自らのアートワークとしてクリエイティブを通し地域やコミュニティの醸成に関わる。
笠間弥路 / アーティスト https://miro-kasama.jimdofree.com/
立体や平面、単一の素材にとらわれない、多様な形態の作品を制作。 見えないもの、不可解な感情、記憶、気配など、形は無いが「確かにある」と感じることを顕在化する試みをしている。
熊川 紀子 / デザイナー http://www.koton-web.com/
東京のアパレル企業にて商品企画を経験後、‘09年より自身のブランド「Koton」を立ち上げる。主にレディースウェア、バックなどを制作、展開している。
Facilitator
あすまはな / アーティスト https://www.instagram.com/hana_to_emma/
美術大学を修了後、自身主催の美術教室やワークショップ、制作を続けながら蓬莱の家のヴィジュアルディレクションと利用者それぞれのプロセスに寄り添ったアートワーク支援を担当している。
主催
蓬莱の家 https://hourainoie.com/
わたしたちの日常で他者理解を求めたとき、それはコミュニケーションを伴い言葉と言葉を共通言語として相手を理解することが多い。 福祉の現場においても多くの場合支援者である職員は可能な限り利用者を理解しようと努めるとき、言葉を共通言語として用いたコミュニケーション方法を用いるが、それだけでは他者理解に限界を感じることもあるだろう。 そこで蓬莱の家では極限まで相手を理解する言葉以外の一つの手法としてアートワークでの自己表現を支援の一環に取り入れている。 今回のワークショップでは蓬莱の家でアートワークに取り組む利用者2名を“SideA/SideB”として彼ら彼女たちの制作〈自己表現〉を共に行いながら立場の違いや無意識化での先入観の排除を目指し、彼ら、彼女たちの視点や思考にどこまで触れることが可能かを試みる。
利用者に寄り添うために。
蓬莱の家では利用者さんひとりひとりの個性を尊重しながら他者との関係性を焦点に新たな知識や経験の機会の場となるよう運営しています 。平日は蓬莱の家cafeを営業中。Take outで焼きたてパンやケーキ、サンドイッチなどcafeメニューを販売。
#蓬莱の家cafe open 10:00-14:00
4〜5年前にテレビで見て衝撃を受けた歯車が回ることによってそこに描かれた絵が動き出すという仕掛けの作品からインスピレーションを受け「ダンボール×歯車×絵」を組み合わせた制作をはじめる。
他の利用者のイラストやオルゴールを動力に取り入れるなど様々な手法を組み合わせた作品も多い。
彼女はカラフルな色使いと動物やハート、花などのモチーフをチェーンステッチで刺繍をしてる。日頃から場所を問わず絵を描くこと、折り紙など常に何かを描き作り出している。
参加したいプログラムを見つけたら、プログラム詳細ページで希望日時の予約ボタンをクリックし、お客様情報を登録して予約をしてください。予約が完了すると予約完了メールが届きます。
※満席となったプログラムは申込みを締め切らせていただきます。お早めにお申込みください。
※原則プログラム開催日の1週間前までにお申込みください。
当日は、プログラム開始の15分前までに集合場所へお越しください。 参加費は当日、現金でお支払いください。オンライン体験は、予約後に各プログラムの申込先からお支払い方法のお知らせがメールで届きます。なおご連絡にはお時間がかかる場合があります。
※最少催行人数に満たずプログラムが実施できない場合、または天候状況により中止と判断したプログラムは、 事前に申込み先よりご連絡します。
※天候等の都合によりプログラムの内容を一部変更する場合がありますので、ご了承ください。
やむを得ずプログラムに参加できなくなった場合は、お早めに申込み先にご連絡ください。詳細は、各プログラムの申込み先へお問い合わせください。
※プログラムのキャンセル料
・1週間前から3日前まで:参加費の50%
・2日前から当日:参加費の100%